2009年02月03日

It was out of Control.

世の中には二通りのバイヤーがいる。デザイナーズに属して力を発揮するタイプと、




自分ひとりでいてこそ力を発揮するタイプ。






わたしは後者で、ブランド販売は勿論のこと、デザイナーズとのタイ・アップのセールスみたいなことは大の苦手である。




予約受注展示販売会なんてのはもってのほかである。




メーカーが日当を支払うなら、考えても良いがこちらからはありえない話である。





だからバイヤーなどというのは個人仕事が向いているのだろうと思われがちだが、




わたしはBLIND FAITH{ブラインド・フェイス}盲目的な信頼をしないだけで、基本的に人は好きである。






まあ、バイヤーのことはどうでもいいのだが、デザイナーでもブランドに属していて力を発揮するタイプと、



ソロ・デザイナーでいてこそ本領を発揮するタイプと二種類のデザイナーいるもので。







It was out of Control.







giraffe Shirts ¥18000{¥18900}



giraffe ネク蝶Tie ¥12600{¥12600}




feral flair SKT  ¥26000{¥27300}









私が紹介するのは絶対後者です。



プロダクトというのはデザインから初めて仕上がるまで、相当時間がかかるものです。



デザイナーが素手で立ち向かった模索のクリエーションが、SHOPに並ぶわけだが、


デザイナーもバイヤーも商品の結末なんてわからない。それを知りたいために一生懸命働く。




ファッションの販売プロセスは夜、車を運転することに似ている。ヘッド・ライトの当てる範囲だけが見えていて、



その先は何も見えない闇がある。なぜ売れるのかカストマーズはどんな人なのか、そういう疑問に答えるとまた、





次の疑問が新しく沸いてくる。リアリティを大切にしたい。カストマーズが今、何を求めているかをリサーチする事から、




スタートしている。カストマーズとマーケティングとのウェル・バランスに正解は無いと思います。








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