2009年01月06日
a city of the future
不況下の未来都市............。
「FASHION]という言葉に特別な憧憬を抱く人は少ない。今年も新年を迎え、街のモード・ショップも春夏物の服、
バッグ、シューズ、アクセサリーなどのリリースが始められていることだろう。
モードはそんな日本の中ですべてが急速に変貌してきている。スペシャルという言葉が使われなくなった都市の国である。
今、わたしたちが立ちすくんでいる場所は温暖化、世界経済悪化、戦争、地震、テロが
人類を苦しめる地球の未来が垣間見られる。
ファッションが危ない!これはファッション業界でささやかれることの定説になりつつあるフレーズ.....................。............。
間違いなく、現時点で最もゴージャスなバカンスに使われなくなったスタイル。
down vest ¥37000{¥38850}
zip shirts ¥23000{¥2450}
エレガントな巨大なホテル。
巨大なファッション・モール
中のテナントには、すべてのハイ・ブランドが揃う。今となってはありえない話である。
だが二年前には、実際の出来事だった。
その都市の名はドバイ{DUBAI}とにかく景気のいい話の満載の国の都市であった。
砂嵐が起き、海辺に横たわる人工的な未来都市の街は今、どうなっているのだろう。
世界中がドバイ化しないためにも、個々がエコの生活をしなければならない。
好景気と同じで、援助に頼ろうとしてはいけない。それも一時的な救いである。
ドバイのようなすてきな街が蜃気楼の如くかすんでしまっている。
Posted by highway61 at 15:12│Comments(0)
│Fashion