2008年12月20日
NO SMILES
Walk Slowly with SANDNESS
モード・シーンの先端の寵児たちのクリエーティビティを横目で、チラッと、見続けている。HOLOIDAYS IN THE SUN
世界のモード・シーンから、呼ばれたクリエーターたちの生み出す奔放で創造性にあふれたモードは常に時代を反映するという命題によって作られるのである。
マーケッットの売り上げと二律背反ともいえるクリエーティビテイを抱えたCREATIONは実にいいCOLLECTIONである。
Lin.Herringbone-Peg Trs
¥28000 {¥29400}
およそ十年ほど前のことだが、LONDONの雑誌に掲載された、アレキサンダー・マックイーンのコレクションの記事の中に彼のデザイン・スタジオかどうかわからないが、ダンボール箱の横に、
I SUPPPOSE THE IDEA TO SHOW THAT BEAUTY COMES WITHIN
と、書かれてあったのを思い出した。それはページの片隅にあった、ちょうどSDカードくらいの、ちいさな写真であったが、
彼のコレクションの一ページよりも、いや、そのぺージを抜け出し、私の目の前立ちはだかった、マックイーンの頭の中を見たようなものだった。
ダンボール箱にいれるほど、CREATIONがあるということかもしれない。
十年前、LONDON COLLECTION、黒色のテーラード・ジャケットは彼がサビル・ローで修行した、テーラリイング・テクニック、
スカートはマイクロ・ミニ・スタイルは建物というか、建築物のようなスカート・プロポーションの作品はいまも、目に焼きついいているのである。
わたしはそのSTYLINGのU.K.ポスターを思いがけないところから、プレゼントされた思い出がある。
当時」彼は、ロンドン時代はアンファン・テリブル、恐るべきこどもと呼ばれていた。
N.Y. COLLECTIONの時代はBAD BOYと呼ばれていたことも、記憶している。
そして、現在も、大人になったいまも、CREATIONにほころびはない。
Posted by highway61 at 15:25│Comments(0)
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