A面・B面

highway61

2010年12月09日 22:58

『世の中の人間は仕事に対して真剣に取り組んでいるか、


真剣に取り組んでいないかのどちらかだ。その二つを混ぜ合わせるのは無理だ。』


                                        BOB DYLAN



ボブがBOB DYLANの音楽に真剣に取り組んできたかを改めて思い知らせてくれる

アナログ・モノ・レコーディング


12インチLP































待ちに待った、ボブのモノ・ボックス・12インチLPレコードが届いたのである。




アナログ・レコードとCDを比べてみて、12インチLPがりっぱに見え、


いかにCDが威厳がないかが感じ取れるのである。


まるで12インチLPが本物でCDがレプリカみたいに感じる。





























このモノ・ボックスには1962年の1st.アルバムから1968年のジョン・ウェズリー・ハーディングまで8枚の12インチLPがセットされている。







































































































































































































































































































これらのアルバムはデヴュー・アルバムは50年近く前に、ジョン・ウェズリー・ハーディングでさえ40年以上前にリリースされた作品であるが、


時代錯誤とか、懐かしさとか、古くさいとはまったく感じさせない音楽である。


むしろ、いまもライブな感覚に陥ってしまうアルバムだ。


モナリザを観た時と感覚が同じだ。


記録、いわゆるチャートとか何百万枚のヒットという点では、


ビートルズ、ストーンズ・マイケル・ジャクソンにはかなわないが、


ボブ・ディランの影響力という点では、ボブにはかなはない。


ボブはミュージシャンというよりはアーティスト。


モノ・ボックスのブックレットも優れもの






































21歳のボブ、何を聞いているのか?訪ねてみたくなるフォト・ページ。


































おまけ


以前にもアナウンスした、

何年か前にHOLIDAYS IN THE SUNというブランドでTーSHIRT、」

ボブのアルバムHIGHWAY 61 REVISITEDからインスパイアーされ、


HIGHWAY 61TEEをリリースした。











































1965年当時、アルバム『追憶のハイウェイ61』を買った多くのアメリカ人はアルバム名のハイウェイ61



をおそらくそのときまで知らずにいた。


いまではディランのアルバムはハイウェイ61の伝説は重要になっている。



ボブはハイウェイ61という道路がほかのどの場所より多様で大きな貢献を


してきたかを知った。


過ぎ去った時代、そこで歴史が紡がれ、これからも続けられていくことを。



わたしは敬意をこめてハイウェイ61に登場した人物をクレジットした。













































































おまけ VOL.2

US ハイウェイ61は、メキシコ湾からミネソタ州グランドポーテッジのすぐ北のカナダ国境線まで続いている。

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