「ファッションと旅」
わたしは自分自身の生き方がひとつの長い旅と考えています。
わたしの現在、そして未来..........................................................................................................
今シーズンは昨年、秋冬物にてデビューしたコレクションのスケール・アップした展開をします。
以前にアナウンスしたようにシューズ屋サンを営業してみたいなと考えております。
わたしは服を販売していおりますが、その前に服が大好きな消費者の一人です。
自分がメンズの服をセールスするにあたって、自分が大いに興味あるものを売ればいい。
一人で店をまかなっているから、路上ライブのようなもの、決定的な違いはプロだから、お金は頂く、ボランティアはしない。
金を稼いで自分を磨くことを心がける。
自分が服を買うべきなのは自分の店であるべきなのは当然なのだが、シューズは売っていない。
わたしは高校一年の時から靴は服屋サンでしか買ったことはない。
服屋サンのシューズはきっと服と一線を画して仕入れはしていないだろうと子供ながらに思い込んでいた。
それから服屋サンのシューズは種類が少ないから、選ぶのが簡単である。時間のロスにならないのがいい。
わたしはコレクション・ブランドのシューズが好きですがあまりにも高額です。
ハイ・ファッションのシューズと靴屋さんの間、わたしはそこの間がとても重要だと思いました。
いまのメンズ・シューズはハイ・クォリティーかそうでないかしかありません。
女性ならばハイ・ファッションからセカンド・ライン的なものまで。女性誌を参考にすれば選択肢はぐっと広まる。
男性にはそれがない。色、素材、スタイル自分が好きなように仕入れる靴屋さんにする。
ショップを新たに出さないから、そこが問題。私の店は屋台みたいなもので、シューズの在庫のスペースがないです。
COTTON STRIPE JKT ¥3700{¥38850}
リブ・カラー・Tie ¥18000{¥18900}
シューズはサイズ・スペックとシューズ・ケースの量が一番の問題。頭で考えているうちが一番楽しい。
シューズの山が入荷したら現実と向き合わなければならない。
販売を考えるアイデアと自分のアイデアの違いがあるが葛藤や選択はしない。
すべての人が好きになることはありえないです。品質重視でスペシャルなものを仕入れる。
私に人生の旅は毎シーズン・コレクションごとに変わっていく。
普通の人はリタイアするとゴルフや旅行をしたり、自分の好きな事をします。
私の場合は仕事がないのはアン・ハッピーなこと。
これから出会うデザイナーたちとデザインも含めて何かをクリエイトすることが自分にとって幸せだから、
絶対リタイアしません。